虫歯があるって恥ずかしい..!?
投稿日:2016年9月21日
カテゴリ:スタッフブログ
ふと、こんなことを考えてみる。。
最近、テレビでよく報道されていますが都内どこに行っても外国人観光客を目にします
よね。2020年の東京オリンピック開催もあり、多くの企業が ‘グローバル化’なるもの
を推進しているようですが、グローバルな人(人材)ってどういう人の
ことをいうのでしょう??
一般的には語学力やコミュニケーション能力等がある人を指すようですが、
私たちは歯科医院なので、「歯」や「オーラルケア」に関する
グローバル化(!?)について、ちょっと考えてみました。
2013年のデータ(パナソニック調べ)ですが、日本と米国のそれぞれ30代から
50代という働き盛りの男性ビジネスマン200名(計400名)に歯とオーラルケア
に関する意識調査を行った結果です!
・アメリカ男性は86.5%が「歯を健康に保つためにお金や時間をかけても
いい」と考えているのに対し日本男性は42.5%!
・トラブルがなくても歯医者に通院する割合はアメリカ男性76%に対して
日本男性は36%!!
これは歯の病気に対して、アメリカは「予防」が重要で日本は「治療」が重要
ということになりますね。。 なぜ、アメリカ人はオーラルケアに熱心なの
だろうか??
調査結果では、「虫歯への恥ずかしさ」と「キレイな歯は男の魅力につながる」
のが理由のようです。
虫歯があることを恥ずかしい..と思う日本人はどのくらいいるのだろうか??
アメリカには日本のような保険制度はないので、虫歯治療費が高い!!という
ことも単純に予防を重要視する理由の一つなのだとは思いますが、
何事も自分の成長につながるのは素晴らしい、自分磨きは素敵なこと!と考える
アメリカではオーラルケアも自分磨きの一つ、歯科医院任せにしないで、自分で
行うのは当たり前のようです。その頑張りがあってこそ「歯に自信アリ!」に
つながってくるのでしょう。
・歯の健康に自信がある割合は、アメリカ男性は85%!!に対し、
日本男性は28.5%..。
謙遜を好む日本では当然の結果!? とも言えるのかもしれませんが、キレイな歯と
笑顔のセットは万国共通やっぱり素敵!リオオリンピックでも輝くキレイな歯で
メダルを噛んでいる映像をよく見ましたがやっぱりカッコイイですよねー☆
日本人のオーラルケアの意識をあげることも一つのグローバル化につながると
するならば、私たち日本人には「きれいな歯の人は自信に満ち溢れて
素敵~♡」と言ってモチベーションを上げる方法よりも昨今の健康ブームに
のって、「虫歯はこんなに健康に悪いですよ!」「放っておくと全身にも
影響が..」といったよりリアルな事実を伝えた方が意識が上がりやすいかも
しれませんね。。
東京都世田谷区中町の患者様はオーラルケアの意識が高い方が多いので、
2020年には更にさらに歯の健康に自信のある人が増えていることでしょう^^☆
一緒に頑張りましょう!
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