抜歯後の処置について
早いもので12月になりました。皆さん年末にかけてお忙しくなるかと思いますが、体もお口も健康な状態で新年を迎えたいものですね。
さて、親知らず以外で抜歯が必要になってしまうということは、例えば虫歯が大きすぎて、歯の根っこが割れてしまって、または歯周病により歯を支えている歯槽骨が溶けてしまって、などの原因があります。
骨にまで炎症が起きると、骨が溶けてしまい膿や不良肉芽を全て取り除かなくてはいけません。
その後糸で縫い合わせるのですが、その時におすすめなのがコラーゲン製抜歯創用補填材です。
抜歯をしたあと、その抜いた穴に充填して、止血、痛みの緩和など傷口の保護をするものです。
入れ歯やインプラント、ブリッジなどの処置のため歯茎の陥凹を防止できるよう肉芽形成を促します。
特性としては、アテロコラーゲンを原料としているため、取り出す必要はなく、コラーゲンが基材となって血液などの有用成分の沈着で治癒を促進し、歯槽骨の吸収を防止してくれるのです。
異物になる要素を排除しており、純日本製ですのでとても安心度の高いものです。
その後傷口の治りをみて、入れ歯やブリッジ、インプラントの処置に進みます。
ただ、こちらは保険の適応外になります。抜歯窩の大きさによってサイズ、値段も変わってきますので
ご希望の方はご相談ください。
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