セルフケア
投稿日:2017年7月26日
カテゴリ:セルフケア
- インプラントを維持するためにはメンテナンスも重要になってきますが、毎日歯科医院に通うことも出来ないので、日々のセルフケアをしっかり行わなければいけません。
では、どのようなセルフケアを行えば良いのか。インプラント周囲に付着するプラークを除去することが大切です。目で見てわかる位置に付着しているものは歯ブラシで落とすことができますが、厄介なのが見えない部分に付いているプラークです。インプラントはキノコのような形をしているため、歯肉と上の被せ物が接しているところに付いているプラークを取り残しやすいのです。この部分のプラークを除去するにはデンタルフロスや電動歯ブラシが適しています。デンタルフロスは狭い部分に入り込むので、目に見えないキワのところまで綺麗に清掃することができます。また、電動歯ブラシ(ソニッケアー、プリニア推奨)は毛先が届かなくても音波の振動が伝わり見えないところのプラークを落とすことができます。もし、隣との歯の間にスペースがあるのであれば歯間ブラシを使用するのも良いでしょう。インプラントが入ったから終わりではなく、自分の歯と同様に丁寧なセルフケアを行なって長くインプラントを維持していきましょう。
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