顕微鏡を用いた根管治療
投稿日:2016年8月10日
カテゴリ:虫歯
当院では根の治療(いわゆる根管治療)の際に顕微鏡を用いた治療をおこなっております。顕微鏡を用いた治療とはどういう治療かといいますと従来の根管治療は目視できる部分はごく上部に限られており、その先はほとんど手探りでおこなっておりました。そのため、何度治療を行っていても症状が改善されないような場合もあり、またその原因がどこにあるかも分からずに予後不良と言うことで抜歯になるケースもあったかと思います。しかし、顕微鏡が登場してからは根管内部の亀裂や破折などの発見に非常に役立つようになりました。この亀裂や破折は虫歯や歯周病についで抜歯の原因として非常に多いとされています。特に何度も繰り返し治療を行っている歯や、歯軋り・食いしばりの強い方などはリスクが高いとされております。これから根管治療を受けられる予定のある方や、今現在根管治療を行っている患者様でもご希望があれば途中からでも使用は可能です。ご興味がお有りな方は是非ご相談ください。
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