ソケットプリザベーションの後は。。。
投稿日:2016年9月1日
カテゴリ:インプラント
ソケットプリザベーションの後は。。。
歯が無くなった部分に対して、ソケットプリザベーションを行い、骨が安定し確保できた後には
インプラントを入れるのが適切な方法と思われます。
インプラントをすることにより噛む力が再現され、
よく噛めるようになります。
患者さまにインプラントとはどのような構造をしているの?
また、治療の流れはどのようなものなの?
というご質問をよく頂戴します。
本日はインプラントの基本的な構造と治療の流れのお話です。
図のように下から
チタン製のインプラント体(フィクスチャー)を
顎の骨に入れます。
入れた後に骨の状態にもよりますが、
下顎骨で約3ヶ月、上顎骨で約6ヶ月くらいを目安に
骨とインプラント体が結合するのを待ちます。
(この状態をオッセオインテグレーションと言います。)
↓
インプラントと骨が結合したのを確かめてから
インプラント体にネジ式のアバットメントを立てます。
↓
その上から型取りをして、仮歯が入ります。
↓
最後に上部構造(人工の歯)を装着します。
インプラントはこのような仕組みで成り立っています。
図だけでは想像するのが難しいこともあると存じます。
インプラント治療をご検討の際は
のぶデンタルクリニック中町までお気軽にご相談ください。
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