インプラントの基本構造

投稿日:2016年10月25日

カテゴリ:インプラント

インプラントには数多くのメーカーがあり、形状などはそれぞれ異なりますが、3つのパーツからできているという基本的な構造は同じです。

顎の骨に埋める人工歯根の部分がインプラント、歯の代わりとなる上部構造(人工歯)、これらをつなぐ支台のアバットメントから構成されています。

インプラントの材質はチタン、またはチタン合金で形状は円錐形が多く、太さは約3~5mm、長さは6~16mmほどのものがあります。

上部構造はレジン、セラミックなどの種類があり、アバットメントはチタン、チタン合金、ジルコニアなどでできています。

インプラント治療には1回法と2回法があります。 まずはカウンセリングを行い、どういった治療にしていくかをご相談させていただきます。

その後骨がどの程度あるのか検査、診断させていただき、治療の流れをご説明後、書類の記入などをしていただきます。

のぶ:デンタルクリニックではインプラントに10年の保証をつけておりますのでそういったご説明もさせていただきます。

オペの日程を決め、オペ日まで時間が空くようであれば一度お掃除で来院していただくこともあります。

1回法はインプラントをし、アバットメントをセットまでし、骨にしっかり定着するのを待ってから型をとり、上部構造をセットします。

2回法はインプラントの埋入後、カバースクリューをセットし、歯茎の中で定着をまちます。その後、頭出しのための二次オペを行い、アバットメントをセットし、傷口が治るのを待って型どり、上部構造のセットとなります。

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