歯磨き粉について

投稿日:2016年12月15日

カテゴリ:セルフケア 未分類

 

みなさんは普段歯ブラシに歯磨き粉をつけて

磨いていますか??

 

ドラッグストアや歯科医院では

たくさんの種類の歯磨き粉が売られています。

色々な薬用成分や使用目的がありますので

ぜひ、ご自身にあった歯磨き粉を選んで使ってください。

 

歯磨き粉の成分はパッケージの裏側を見ていただくと

配合されている成分が記載されています。

 

それぞれ働きがありますので

成分を理解して選んでいただくといいかもしれません。

 

❶ 湿潤剤

働き 歯磨き粉に湿り気を与える ペースト状にする

原材料 ソルビット液 濃グリセリン

この成分のおかげでペースト状を保っています。

❷ 清掃剤 (研磨剤)

働き お茶やタバコなどによる外因性の歯の汚れ(ステイン)を除去し本来の歯の色を保ちます。

歯垢を落とします。

現在歯磨き粉に入っている研磨剤では歯は病的に削れることはありません。

着色よごれがきになる方は清掃材が入った歯磨き粉にしましょう。

 

❸発泡剤

働き 泡立てる

プラークを柔らかくして除去しやすくする

香料など水に溶けにくい成分を混ぜ合わせる

細菌を泡の中に包み込む

歯肉へのダメージを軽減

成分 ラウリル硫酸ナトリウム

ラウリル硫酸ナトリウムは発がん性があるなどと

情報が出回っていますが、科学的根拠はなく否定されているそうです。

❹香味料

香りや味を付ける

成分 ミント、フルーツなど

香りがある事で爽快感がでます。

❺粘結剤

働き ペースト状にする

磨き心地の向上

歯肉を傷つけにくくする

原材料カルボキシメチルセルロースナトリウム

キサンタンガム カラギーナン

粘結剤のおかげで歯ブラシと歯肉間の摩擦を軽減します。

歯磨き粉の形状維持にも必要不可欠です。

 

❻保存料

働き歯磨剤の変質を防ぐ

成分 パラベン類 安息香酸ナトリウム

チューブ内に細菌が入っても腐らせないようにするための性質です。

 

このように

たくさんの記載がされていますので

もし歯磨き粉を買うときは成分表示をみて選んでみてください。

 

世田谷区中町にありますのぶデンタルクリニックでは

患者さんに合わせた色々な種類の歯磨き粉を用意しております。

お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

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