唾液について

投稿日:2017年1月4日

カテゴリ:虫歯

 

あけましておめでとうございます。

本年ものぶ:デンタルクリニック 中町をよろしくお願いいたします。

 

お正月はお節料理やお酒お飲んだり、何かと間食する回数も多かったのではないでしょうか?

 

間食が多いと常にお口の中は酸性の状態になります。

酸性の状態が続くと歯のミネラルが溶かされ虫歯になってしまいます。

 

歯はカルシウムよリンなどのミネラル成分で作られいます。

虫歯原因菌が産生する酸によって歯が溶かされたり、食べ物や飲み物が強い酸性の場合

溶かされてしまう原因になります。

 

酸性になってしまったお口の中を改善させるのが唾液です。

唾液にはたくさんの働きがあります。

 

1粘膜を保護する働き

熱いもの冷たいものから守ったり、硬いものから粘膜を守ります。

2会話、嚥下えお助ける

唾液があることで舌の動きを良くし発音を滑らかにします。そして唾液があるおかげで食べ物をスムーズに飲み込むことが出来ます。

3溶かされてしまった歯をもとに戻します

溶かされてしまったミネラル成分は唾液中のカルシウムやリンによって再石灰化されます。

4虫歯菌がだす酸を中和する

唾液が中性に近づけるほど虫歯になりにくくします。

5風邪などの菌から体を守る

唾液中の抗菌物質によって外から入ってくる菌から守ります。

6食べ物を消化する働き

唾液中の消化酵素により食べ物を消化します。よく噛むことにより唾液がでて栄養が吸収されます。

7味を感じる働き

舌にある味蕾は唾液で消化されることによって味を感じることが出来ます。

8水を欲しがる働き

身体の水分が足りなくなると唾液も減り、水分補給のサインをしてくれます。

 

このように唾液には沢山の働きがあり無くてはならない存在です。

唾液が少なくなってしまう病気ドライマウスの方は虫歯にもなりやすく、食事中飲み込むことが困難です。

 

唾液の状態を調べることによって、お口の健康状態がわかります。

唾液検査を受けてみたい方、ご興味がある方はぜひ のぶ:デンタルクリニックにご相談ください。

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