親知らずの抜歯その4
投稿日:2017年10月16日
カテゴリ:スタッフブログ
歯医者さんで親知らずの抜歯をすすめられた方も多いのではないでしょうか。
親知らずは他の歯と同様にまっすぐ生えくれば問題はありませんが、多くの場合、斜めに生えていたり、歯茎に半分埋まっていたり、適切に生えていないケースがみられます。周囲の歯や組織を傷つけて炎症を起こしてしまったり、また、歯磨きがしづらくなるため、汚れを落としきれずに虫歯や歯周病の原因を作ってしまうなどさまざまなデメリットがあります。そのため多くの場合、抜歯をすすめられます。
抜歯するのは痛そう・怖いなどのイメージがあるかと思いますが、抜歯の際は麻酔を使用しますので、激しい痛みを感じることはありません。そして、傷口を早く治すためには、抜歯後の注意事項が大切になってきます。
抜歯後は、激しい運動やお風呂を控えて安静にすること。(血が止まりにくくなります)処方された抗生物質などの薬は必ず服用すること。(傷口の細菌感染を予防になります)口のゆすぎ過ぎ・うがいは避けること。(傷口を治すために集まった血の塊が流れてしまいます)抜いた部分の歯磨きはしないこと。(傷口をさらに傷つけてしまいます)タバコは控えること。(血流が悪くなり、傷の治りを遅くします)
意外と知らない項目もありませんか?抜歯後はどうしても痛みや腫れが伴いますが、早く治すためにも、抜歯後の注意事項を守るようにしましょう。
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