よく噛むことの効果
投稿日:2017年11月23日
カテゴリ:セルフケア
「よく噛んで食べる」ことは、健康にとって様々な良いことがあります。
よく噛むことによって、食べ物の消化を助けたり、脳を刺激して発達を促したり、病気の予防をしたり、様々な効果をもたらします。
①肥満防止
ゆっくりよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、肥満防止につながります。
②味覚の発達
食べ物の形や固さを感じることができ、味がよくわかるようになるなど味覚が発達します。
③言葉の発達
口の周りの筋肉をよく使うことで、あごの発達を助け、表情が豊かになったり、言葉の発音がきれいになったりします。
④脳の発達
脳に流れる血液の量が増えるので、子供は脳が発達し、大人は物忘れを予防することができます。
⑤歯の病気予防
よく噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用もあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。
⑥ガンの予防
唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が、食品の発ガン性を抑えるので、ガンの予防につながります。
⑦胃腸快調
消化を助け、食べ過ぎを防ぎます。また胃腸の働きを活発にします。
⑧全力投球
身体が活発になり、力いっぱい仕事や遊びに集中できます。
【よく噛んで食べるための工夫】
1、急いで食べない
ゆっくりと味わって食べましょう。食べ物によって噛みごたえは違います。
噛みごたえのある食べ物は、ひと口30回を目安によく噛んで食べましょう。
2、飲み物で流しこまない
食べ物が口の中にある時は、飲み物を摂らないようにしましょう。飲み物で流し込んでしまうと、食べたものが細かくならないうちに胃に送られてしまうので消化によくありません。よく噛むと、食べ物が細かくなり、自然に飲みこめるようになります。
また、噛むことのお悩みのひとつとして、噛み合わせに関するご相談もたくさん頂いております。気になることがありましたら、のぶデンタルクリニックまでお問い合わせください。
■ 他の記事を読む■