口腔内のトラブル
投稿日:2017年12月16日
カテゴリ:セルフケア
口腔内のトラブルは虫歯だけではありません。口内炎もその一つです。一度できてしまうと、治るまで気になって仕方ないものですよね。
口内炎とは、ほおや歯茎、舌、喉など、口の中に起きる炎症の全てを総称のことを指します。
一般的に多くの人が発症するものを「アフタ性口内炎」と言います。
原因はさまざまですが、大きな原因は免疫力低下とされています。口内炎は、傷口で細菌が繁殖し、炎症を起こすことで起こります。免疫力が低下すると細菌が繁殖しやすくなり、小さな傷口からでも口内炎が起こりやすくなってしまいます。
例えば、栄養状態の不良、ストレスや寝不足といった生活習慣が乱れた時、女性の場合は、ホルモンバランスが乱れ、体力を消耗しやすい生理前や妊娠期にもできやすくなります。
口内炎になりにくくするためには、免疫力を上げること、口腔内の細菌を増やさないために、歯磨きなどで口の中を常に清潔に保つこと。また、皮膚や粘膜を守る「ビタミンB2」や皮膚や粘膜の健康を維持する「ビタミンB6」は傷口を細菌から守る唾液などの粘液のもとになりますので、日頃から摂取するように心がけてみてください。
アフタ性口内炎は、だいたい1~2週間程度で自然治癒するのが普通です。2週間以上経っても症状が改善されない場合は、他の病気も考えられますので医療機関を受診することをおすすめします。
■ 他の記事を読む■