差し歯とブリッジの違い
投稿日:2021年6月14日
カテゴリ:スタッフブログ
差し歯は歯の根っこが残っていて、根に土台を立てることができる場合に用いる治療方法です。
最終的にその上に銀歯やセラミックなどの被せ物を被せることで治療が終了します。
しかし、歯を抜いたりして失った場合には、差し歯を用いた治療方が用いられます。
その場合の選択肢としてあげられるのは、インプラント、入れ歯、ブリッジの3つです。
今回はブリッジのメリットデメリットをご紹介します🦷
治療方法の参考にしてみてくださいね💁🏻♀️
メリット🙆🏻♀️
1.入れ歯と違い、かたつかず、噛む感覚が自分の歯と近い
ブリッジは失った歯の前後の歯を土台に橋をかけるようにしてひとつの被せ物を被せます。なので取り外しして使用する入れ歯と違い、かたついたりする不便さを感じにくく、より自分の天然歯と近い感覚で食事することが可能です。
2.外科的な処置が必要ない
一般的に失った歯を補う方法としてインプラントをおすすめする場合が多いです。しかしインプラントは手術をして骨にインプラント体を埋入する必要があります。一方、ブリッジは両サイドの歯を削って土台にしていくので、手術のような外科的な処置は必要ありません。
3.保険適用の場合は費用を抑えることができる
素材や部位にもよりますが、ブリッジは保険適用の治療方法です。自費診療で保険適用とならないインプラントと比べると、ぐっと費用を抑えることができます。
デメリット🙅🏻♀️
1.ブリッジの土台となる歯を削らないといけない
ブリッジは失った歯の両サイドの歯を削って土台にするとご紹介しました。虫歯などですでに治療を行なったことのある歯であれば特に気にされない方もいらっしゃるかと思います。しかし健康なご自身の歯を削ってしまうので、そこをデメリットに感じる方も多いです。またブリッジにすることで、支えとなる歯には今までよりもより強い負荷がかかるようになります。その大きな力のせいでもともと健康だった自分の歯の寿命が短くなってしまう恐れもあります。
2.虫歯や歯周病の原因となる場合がある
ブリッジにすると、歯茎との間に隙間ができてしまうので、食べかすなどが詰まりやすく、歯磨きが難しくなります。そのため口腔内が清潔に保たれず、虫歯や歯周病になってしまう可能性があります。
ブリッジにする際のメリットデメリットを挙げてみました!📝
治療方法を選ぶ際の参考にしてみてくださいね👨🏻⚕️
のぶデンタルクリニックHP
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