クリーニングと定期検診の重要性について

みなさんは定期検診・クリーニングを定期的に行なっておりますか？

むし歯を防ぎ、お口の健康を保つためには、定期検診は欠かせません。

「どこも痛くないから」

「毎日歯みがきしているから私は大丈夫」

「特に気になるところもないし」

わざわざ歯科医院の定期検診を受けなくても問題ないと思っていませんか？

定期的に通うことで、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療へとつながります。

では、毎日歯を磨いてブラッシングしている方でも、なぜ虫歯や歯周病にかかり歯を失うことになるのでしょうか？
それは、汚れ【プラーク】が口腔内に残っていることが考えられます。　　　　　　　　　　　　　　　　お口の中の汚れは、細菌の塊です。
汚れが多ければ多いほど歯周病や虫歯のリスクが高くなります。
毎食後、歯磨きをしていても磨き残しがあれば、虫歯や歯周病の原因となります。磨けている“つもり“では、汚れを落とすことは困難です。

また、歯ぐきの中は歯ブラシの毛先が届かないので、ご自身で磨くことは不可能です。
歯ぐきの中の汚れや細菌もそのままにしておくと、歯周病になってしまいます。
その為、受診しご自身では磨くことのできない歯ぐきの中をクリーニングすることがとても大切です。

定期検診では、虫歯や歯周病の状態の確認や、クリーニングを行いご自身では取りきれない汚れを除去していきます。
また、歯磨き指導では日々のブラッシングでしっかり汚れを落とせるように磨き方のコツをお伝えし、日々のブラッシングのお手伝いをさせていただきます。

虫歯や歯周病にならないためには、定期的な検診や積極的な予防治療を行うことが重要です。

また、治療が終了された方は、その後長く現状を維持するためには、定期的な検診・メンテナンスが必要です。