口臭予防も予防歯科
みなさんは口臭対策を行なっておりますか?
今回も、歯科医療の先進国であるスウェーデンレベルの治療と予防ガイドラインのアップデートを 一早く行なっており、当院も所属している「日本スウェーデン歯科学会」の口臭対策 歯科予防についてです。
口臭の原因とは‥‥
口の中のバイ菌が、食べかす・口の中の細胞などのタンパク質を分解するときに発生する物質なのです。
口臭の原因となる化合物
・硫化水素(H2S)→卵の腐った様なにおい
・ジメチルサルファイド((CH3)2S)→キャベツの腐った様なにおい
さらに歯周病になると、歯周病菌は強烈なにおいの元を作り出します。
・メチルメルカプタン(CH3SH)→腐った玉ねぎの様なにおい「硫化水素の6倍」
口臭予防をしよう!
口臭を予防するために、タンパク質やバイ菌を減らすために、しっかりと歯磨きを行いましょう。
ながら磨きではなく、“鏡を見て歯磨きする“ことです。鏡をみて順序を決めて、1本づつしっかりと磨きましょう。
また、フロスなどを使用し、歯の間に挟まった食べかすや歯の隙間に入り込んだ歯垢もしっかりと除去しましょう!
予防歯科(歯科医院に行きましょう)
毎日のホームケアに加えて、3ヶ月〜半年に一度は歯科医院へ行って、歯の検診やクリーニング・歯石の除去、歯にフッ素を塗布してもらいましょう。歯をツルツルにすれば、バイ菌も付きにくくなります。
今日から皆さんもホームケア、予防歯科を行い口臭予防してみましょう!
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