ワイヤー矯正の治療期間について

ワイヤー矯正についてどんなイメージをお持ちですか？
やっぱりまずは見た目のイメージでしょうか？
パッと見て矯正してるなって分かりますよね。
最近ではスポーツ選手や芸能人でもワイヤー矯正を見かけることがありますし
チャーリーとチョコレート工場の男の子など海外映画の中でも見かけますね。

今回はワイヤー矯正の治療期間についてお話ししていきます。

ワイヤー矯正の治療期間は、患者様の症状や治療の進行具合によって異なりますが、通常、1〜3年程度かかることが一般的です。

治療の初期段階では、歯を移動させるために軽い力がかけられるため痛みや違和感を感じることがありますが、これは徐々に軽減されます。患者様の歯の状態や治療計画により、ワイヤーの調整が定期的に行われます。これによって歯が望ましい位置に移動し、噛み合わせが改善されていきます。

治療期間は患者様の協力や生活習慣にも影響されます。矯正装置の装着時間や定期的な歯科検診も重要です。また、患者様の骨の反応や歯の移動速度は個人差があり、これらの要素も治療期間に影響してきます。

治療の最後には、リテーナーの使用が一般的です。これについてはまた別の回でご説明しますが、後戻りを防ぐ役割があります。これは特に患者様の協力と定期的なフォローアップが必要であり、定期的なケアを続けていただくことが重要です。

短い期間での治療を希望する場合は適切な治療装置の選択や担当医との密なコミュニケーションが重要となってきます。個々の症例によりますが、正確な診断と計画に基づいた継続的なケアがワイヤー矯正治療の効果的な進行に寄与します。

いかがでしょうか？
見た目が悪いワイヤー矯正ですが、
治療期間が終われば思いきり歯を出して笑える未来が待っています。
1〜3年の期間、綺麗になるために
そして口だけでなく全身の健康のためにも
一緒に頑張りたいと思っていただけたら、一度ご相談ください。
いつでもお待ちしております。