スタッフ紹介
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院長 岡 恭平 -Kyohei Oka-
私の家系は代々歯科医師であり、私はその4代目にあたります。幼い頃より祖父と父の歯科医師としての背中を追いながら幼少期を過ごし、漠然と『歯科医師となって虫歯を治したり、入れ歯を作るのが将来の仕事になるのだろう』と思いながら育ちました。
そして進学後、私の歯科医師としての人生は2014年から始まり、歯科医師として自分の目標を探す旅も始まったのです。
2014年4月より、日本歯科大学附属病院にて研修をはじめました。
その当時から高齢者の人口増加の問題や何より自分の大事な家族にも介護が必要な祖父祖母が居た為に訪問歯科診療の分野に興味をもち、その分野の見聞を深めるべく前歯科医院にて訪問歯科診療に携わっていました。
はじめは先輩ドクターと同伴して、訪問診療の目的やノウハウを学ばせていただきました。しばらくして徐々に処置の依頼を請け負うことになり、最終的には老人ホーム施設の利用者様全員の治療を担当したりするなど、やりがいも感じていました。
具体的には利用者様の口腔内のケア、治療、嚥下訓練や嚥下評価などを実施していましたが、そのなかでもよくあるケースとして、入れ歯を使わなくなっていた方や入居に伴い入れ歯がほしい方に新しい入れ歯を作ることでした。
その中で、すんなり慣れて使えた方は、義歯使用前より食事形態が改善していき常食(刻みなどがない普通の食事)になり、痩せていたのがみるみる体重が増加していき血色が良くなっていったのを覚えています。
その一方で、噛み合わせや適合に問題はない筈なのに使えない・苦しい、と使い物にならない方もいらっしゃいました。そうなると、せっかく苦労して作ったのに…と残念がられてしまい、とても心苦しい思いをしたのを覚えています。
私の入れ歯を作るのが下手なのか、他の原因があるのか、答えは分からずにいました。
しかし、とある御縁で医療法人社団歯整会理事長 小原澤先生と出会い、その答えは「噛み合わせ・顎の位置」にあると知ったのです。さらに、噛み合わせや顎の位置に真にアプローチ出来るのは顎骨が成長する小児期のみという事実があったのです。自分でも驚きました。生まれてから最初の十数年で起こる顎の成長が、寝たきりになる年の食事に影響を与えるという事実が衝撃でした。
研修医の時に私は、患者様の一生涯を通して健康な口で暮らして頂けるお手伝いをしたいと考えていました。だから、訪問診療でお口の中にトラブルがある高齢の方の力になろうと考えていました。
しかし、小原澤先生との出会いにより、そのアプローチの仕方の他に「問題の源流」に直接アプローチをする方法も知りました。
その時から、より適切な歯科治療をご提供するためには様々なアプローチ方法を知っておかねば、と思うようになったのです。
そしてのぶ:デンタルクリニックには、小児期の成長発育を正しい方向に導くノウハウがあると知り、その分野をもっと知りたいという思いから、私はのぶ:デンタルクリニックの門戸を叩きました。
のぶ:デンタルクリニックには、トラブルを根本から見つめ直す姿勢だけでなく、ひとつひとつの治療を取っても、こだわりが随所にあります。また、そういった問題を根本的に解決しようと、患者様の為に何が出来るかを常に考え、細かいところにまで目を配り、日々研鑽を重ねる熱い心を持つ先生方に非常に尊敬の念を感じています。
我々には理念が3つあります。 まず第一の理念である「きちんと治療 きちんと予防」に基づき、最新の器具器材と技術を積極的に導入し、患者様に最良最高の治療を提供できるよう日々研鑽を重ねております。
そのために、単に治療するだけでなく患者様とじっくりお話させて頂き、「なぜ治療が必要になったのか?」「再治療を回避する為に、どういったケアが必要なのか?」といった、病気の根本原因や治療計画を丁寧にご説明し、きちんとご理解いただくことを心がけています。
皆さんも御存知の通り、人の口の中はとても繊細です。たった髪の毛が一本入っただけでその違和感はとてつもないものです。
そのため、我々の手や器具がお口の中に入る治療時には、不安があったままではその恐怖も大きいと考えております。だからこそ、痛みや悩みを抱えて当院にいらしてくださった際にはそれらを解消し、安心して治療を受けていただけるように意識しております。
勿論、保険診療のみでは保存が望めないケースでも、自費診療ならば保存が可能になる場合もあります。保険診療の枠を超えて、きちんとした治療を提供する準備が我々にはあります。
第二の理念として「未来を背負って立つ小児の健全な成長発育をサポートする」ことを掲げています。
先述したとおり、これは成長発育の盛んな小児期に顔面頭蓋の成長を正しい方向に導き、正しい呼吸や姿勢を獲得することによって、心身共に理想的な発育ができるようにするということです。
そして理想的な発育へと導くことで、人生をともにする歯を含む顎の機能の保全にも繋がります。
呼吸環境が悪化すると、それをカバーしようと顎を動かして気道を広げようとします。その過程で姿勢が悪くなったり歯ぎしりが生じます。
歯ぎしりや食いしばりで歯に過大な力が加わることで細かいヒビが表面に入ってしまいます。それがきっかけで図らずも虫歯のリスクを高めてしまいます。
「歯を磨いているのになぜ虫歯になってしまうんだろう?」のメカニズムはここにあります。
子供の成長はあっという間です。ですがその期間に正しい成長をお手伝いして上げることで、その子が大人になった時、さらに年を取っておじいちゃん・おばあちゃんになってからの健康をより良いものに出来るのならば、それは親から子供に贈れる大事なプレゼントだと胸を張って言えるでしょう。
最後の理念に「歯科医療を通じて全身の健康にアプローチする」ことを掲げています。これは、歯科治療は口腔内にとどまるものではないということです。
例えば、呼吸環境や姿勢が大きく嚙み合わせに影響を及ぼします。逆に、全身の健康状態が不良であれば口腔内の疾患も重篤なものになりやすいので、その面からのアプローチも欠かしません。
「自然で健康な歯」と「美しい口元」はあなたを心身ともに健やかにします。
世田谷区中町にてワンランク上の歯科治療をお望みでしたら、是非医療法人社団 歯整会 のぶ:デンタルクリニックへお気軽にお越しください。
略歴
2014年 | 日本歯科大学生命歯学部 卒業 |
2015年 | 歯科医師臨床研修 終了 |
2015年 | 他院にて常勤歯科医師として勤務 |
2019年 | 医療法人社団歯整会 のぶ:デンタルクリニック中町 院長 |
所属団体・資格
- 日本口腔インプラント学会
歯科医師 大野 晴日 -Haruhi Ohno-
歯科医師の大野晴日と申します。
私の家系には歯科医師はおりませんが、幼い頃から医療に興味を持ち、漠然と医療関係の職に就きたいと考えていました。幼稚園の卒園アルバムには、将来の夢として「アイドル」と「女医」と書いていたことを思い出します。そんな私が今、歯科医師として多くの方々の健康に貢献できることに心から感謝しています。
子供の頃から定期的に歯科医院に通っていたことで、歯科医療は私にとって非常に身近な存在でした。
高校生の頃には、一生涯働ける資格のある職業に就きたいと考えるようになりました。そんな時高校のプログラムの後の母校である新潟大学歯学部の見学講義がきっかけとなりました。
ただ虫歯を治すだけではなく、超高齢化社会において益々重要となる、QOLの向上に対する歯科保健医療の役割について知り、人々の健康長寿の実現に貢献できる歯学に強い関心を抱き歯科医師の道を志すことになりました。
地元新潟大学歯学部には2014年に首席で入学し、在学中は多くのことに積極的に取り組みました。海外研修にも3度参加し、日本と海外の歯科医療の違いを学び、多くの留学生との交流を通じて英語力も向上させました。現在は、のぶデンタルクリニックにおいて、診療内容を英語でも的確に伝えられるよう誠意努力しています。
卒業後は東海大学病院口腔外科で研修を積み、外科処置や口腔がんの治療に携わってまいりました。
研修終了後は縁あってのぶデンタルクリニックに勤務することになり、虫歯治療、インプラント、矯正治療など幅広い分野で診療を行っています。
その中でも神経の保存にこだわった歯髄保存療法を得意としており、患者様の歯を可能な限り健康な状態で維持することを目指しています。
神経を取ってしまった歯は枯れ木のように急激に脆くなってしまいます。脆くなった歯は自分の噛む力に負けて折れることもあります。
状態にもよりますができる限り、神経は残すに越したことはありません。歯の神経を保存することで、将来的な抜歯のリスクを減らし、一生涯自分の歯で快適に過ごせるようサポートいたします。
私の診療において親しみやすく丁寧な対応、そして患者様に寄り添う姿勢を大切にしています。
常に患者様の立場に立ち、自分や家族ならどのような治療を受けたいかを考えながら、最良の治療を提供することを心がけています。
これからも皆様の健康をお口からサポートし、生活の質の向上に貢献してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
略歴
2020年 | 新潟大学歯学部歯学科卒業 |
2022年 | 東海大学医学部付属病院口腔外科 臨床研修終了 |
2022年 | のぶデンタルクリニック勤務 |
歯科医師 木造 正博 -Masahiro Kizukuri-
はじめまして歯科医師の木造と申します。
私が歯科医師を志したきっかけは父が歯科医師であったのと趣味でプラモデル制作や自転車、バイクなど機械を弄るのが好きで細かい作業が得意だったため家族のすすめもあり地元名古屋の歯科大に入学したのがきっかけになります。
歯歯科医師になり実際に歯科医療に携わることで非常に奥深く面白い仕事であると感じるようになり、多くの人の役に立てる歯科医師になりたいと思うようになりました。
研修医からは名古屋から上京し都内の大手の医療法人にて研鑽を積みました。そこでは非常に多くの患者、症例に恵まれ自身の治療のレパートリーを多く増やすことができました。
特に歯周病治療に関しては上司からより多く学ぶことができ、健康で安定した口腔内を作るためには歯肉など軟組織がとても重要である事を知りました。
前職では5年ほど務させていただいた後、のぶデンタルクリニックに転職しました。
そこで今までは歯のこと、少し広い視野で口腔内までのことしか考えられてなかったことに気づきました。
まさに木を見て森を見ずとはこの事で一番大切なのは歯科治療を通じて患者さんの全身の健康へアプローチすることであると気づかされました。
そのためには矯正治療による咬合や呼吸環境の改善、小児期からの矯正の重要性など今までの自分にはなかった治療の仕方を学ぶ必要がありました。
今まで培ってきた治療法だけでなく常に新しい治療法を学び、それを還元し歯科医療を通して少しでも患者さんの健康で明るい人生に貢献できたらと思っております。よろしくお願い致します。
略歴
2018年 | 愛知学院大学歯学部卒業 |
2019年 | 臨床研修医終了 |
2019年 | 他院にて常勤歯科医師として勤務 |
2023年 | のぶデンタルクリニック 就職 |
歯科医師 川島 麻美 -Asami Kawashima-
はじめまして。川島麻美と申します。
私は代々歯科医師の家庭に生まれ、私は4代目にあたります。
父の仕事は昔から身近でみていましたが、私が歯科医師になろうと思ったのは違う理由からでした。
私は生まれた頃から持病があり、幼少期から病院に通っていました。今では何も問題のない状態に治していただき、その経験を通して医療に携わりたいと思いました。
大学入試の時、話すことでのコミュニケーション、身体を作る食事、人を育むには口はとっても大切ということを知り、その口の健康に携われる歯科医師という仕事につきたいと思いました。
歯科医師になった後は、全身のことも理解した歯科医師になりたいと思い口腔外科に進みました。6年間口腔外科で勤務しました。外科的な手技だけではなく、様々な病気や薬と歯科治療の関係、外傷などの救急対応、周術期といわれる手術やがん治療時の口腔ケアなどたくさんのことを学んできました。
その中で外科だけでは患者さんにできることの限りがあるなと感じました。もっと自分の知識や経験を活かした患者さんの生活に寄り添った診療していきたいと思い、現在勤めております。
口腔外科時代は、抜歯などの外科処置はもちろんですが、静脈内鎮静も行っておりました。静脈内鎮静とは、点滴で眠ったような状態になる麻酔の一つです。
抜歯やインプラントなどの治療に不安のある方でも眠っている間に終わりますので、怖いからと諦めている治療がある方にはぜひ考えてみていただきたいです。
また、点滴療法として高濃度ビタミンCの点滴も行っております。少し特殊な治療を挙げましたが、虫歯治療や被せ物、義歯、インプラント、矯正などなんでもご相談いただければと思います。
女性ならではの繊細さ、デザイン、心配りもあると思います。担当させていただいた患者さんから「先生に診てもらって良かった」と嬉しいお声も聞かせていただきます。
まだまだ若輩者ではありますが、皆様のお口の、体の、心の健康に携わらせていただければと思います。よろしくお願いいたします。
略歴
2014年 | 鶴見大学歯学部卒業 |
2016年 | 歯科医師臨床研修 終了 |
2017年 | 東邦大学大森病院口腔外科 入局 |
2020年 | 横浜市立みなと赤十字病院 勤務 |
2023年 | のぶデンタルクリニック 非常勤勤務 |
所属団体・資格
- 日本口腔外科学会 認定医
- 臨床研修指導歯科医
理事長 小原澤 友伸 -Tomonobu Koharazawa-
近年、歯科治療技術は飛躍的に進歩しています。私たちは、常に新しい歯科治療技術・機器・素材を積極的に取り入れ、一人ひとりの患者様に最良の治療を提供できるよう、日々努力を重ねています。
一方で、単に治療するだけではなく、患者様とじっくりお話しするなかで、「なぜ治療しなければならなくなったのか?」「繰り返さないために、生活のなかでどういったケアが必要なのか?」 といった、病気の根本原因や治療計画を丁寧にご説明し、きちんとご理解いただくことを心がけています。
「自然で健康な歯」と「美しい口元」は、あなたを心身ともに健やかにします。ワンランク上の歯科治療をお望みでしたら、ぜひ「医療法人社団:歯整会監修医院」へお気軽にお越しください。
略歴
1994年 | 日本歯科大学新潟歯学部 卒業/修了 |
1994年 | 東京医科歯科大学 総合診療科入局 |
2002年 | 医療法人社団歯整会 のぶ:デンタルクリニック開業 |
所属団体・資格
- AAID(米国口腔インプラント学会) 専門医(世界で最も影響力、実力があるインプラント学会)
- 日本口腔インプラント学会 専門医
- 日本顎咬合学会 認定医
- サプリメントアドバイザー
- アストラテックインプラントテクニカルアドバイザー
- 日本口腔インプラント学会 会員
- 日本抗加齢医学会会員
- 日本再生医療学会会員
- 日本抗加齢協会会員
- 歯科インプラント臨床研究スタディグループ デンタルコンセプト21 会員
- 2度にわたるインプラント留学
顧問弁護士 小畑 真(東京弁護士会所属)
略歴
1994年 | 北海道大学歯学部 卒業 |
1994年 | 医療法人仁友会 日之出歯科真駒内診療所 勤務 |
2007年 | 北海道大学大学院歯学研究科博士課程 修了(歯学博士) |
2010年 | 北海道大学法科大学院 修了(法務博士) |
2011年 | 司法試験合格 平成24年弁護士登録(札幌弁護士会 米屋・林法律事務所) |
2014年 | 小畑法律事務所 開所 |
2016年 | 弁護士法人 小畑法律事務所 設立 |
主な所属・役職
- 北海道大学歯学部 非常勤講師
- 北海道医療大学 客員教授
- 北海道歯科衛生士専門学校 非常勤講師
- 吉田学園医療歯科専門学校 非常勤講師
- 札幌医学技術福祉歯科専門学校 非常勤講師
- 厚生労働科学研究 分担研究者
- 北海道大学歯学部同窓会札幌支部 理事
- 国際歯科学士会(ICD)日本部会 フェロー
- 日本アンチエイジング歯科学会 認定医
- 日本歯科東洋医学会 倫理委員会 委員
- 日本医療管理学会 会員
のぶ:デンタルクリニックが取材されたメディアをご紹介
これまで当院が取材されたメディアをご紹介させていただきます。各メディアの画像をクリックいただくことで、その原稿までご覧いただけます。当院の熱い想いが掲載されておりますので、ぜひクリックしてご覧ください。
監修
日経ヘルス 2017年8月号
P103(ストレス筋マッサージ ~エラ張り、ほうれい線、頬のたるみストップ!老け見えの原因は無意識の食いしばりにあった~の頁内)
発行:日経BPマーケティング
監修:小原澤友伸